不動産名義変更の登記
不動産名義変更の登記は、土地や建物を相続するときに行ないます。
売買や相続したとき以外にも、離婚による不動産名義変更なども行なわれています。
たとえば、だんなさんの名義でマンションを購入している場合に、いざ離婚となった場合、慰謝料としてマンションを奥さんにあげる時には、おくさん名義で不動産名義変更を行ないます。
場合によっては、マンションを売却してそのお金を慰謝料に当てたり、折半したりと、その家庭により、分配の仕方は異なります。
問題なのは、住宅ローンが残っていて離婚する場合です。
仮に奥さんの名義に変更しても、誰が残りのローンを支払うのかをはっきり決めておく必要があります。
ローンが数千万円もあるのに、不動産名義変更をしてしまうと、おくさんが支払っていける力があれば別ですが、難しいようなら別の方法を考えなければなりません。
離婚する夫に半分を負担してもらう方法もありますが、離婚後に真面目に支払う男性は少ないので、また別の方法も考える必要があります。
不動産登記をすることは簡単でも、上記の場合、ローンがある場合の問題について話し合う必要があるでしょう。
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Posted:
9月 25, 2016 日曜日 at 1:48 pm