不動産名義変更の費用
不動産名義変更を行う場合には、さまざまな税金が課せられます。
たとえば、相続であったり、贈与であったり、売買であったりと、その理由は人それぞれですが、不動産名義変更にともなう税金も、その種類により内容も変わります。
しかし、共通しているのは税金がいずれにしてもかかってくるということです。
いずれにも当てはまるのが、登録免許税です。
計算のやり方は、「不動産の固定資産税評価額×課税率」で計算します。
課税率は、相続の場合であれば、0.4%をかけます。
贈与、財産分与のときには、2%をかけます。
贈与や財産分与は、相続に比べて課税が多いことが分かります。
不動産を購入した場合には、土地、建物の条件によるので都度、確認する必要があります。
さらに、上記以外に戸籍謄本や各証明書などを役所で取る費用が発生します。
また、郵送代もかかります。
ここで、忘れていけないのは、相続には相続税、贈与にや贈与税がかかるほか、不動産取得税がかかることも覚えておきましょう。
ただし、相続に関しては、この不動産取得税は不要です。
こうしてみると、不動産名義変更には、さまざまな税金がかかってきます。
予め、不動産名義変更をするにあたり、どれくらいの費用がかかるのかシュミレーションをしておくといいでしょう。
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Posted:
9月 23, 2016 金曜日 at 7:38 pm